冷え性の基礎知識
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自律神経の乱れは、冷え性に大きく関係してきます。身体には体温を調節する機能があり、外の環境に左右されずに体温を37℃前後に維持できるのは、自律神経の体温調節機能のおかげです。冬に気温がぐっと下がって寒くなると、寒さが皮膚から脳へ伝わって、体温を調節するように働きかけます。
自律神経には、動的な働きのある交感神経と静的な働きのある副交感神経が交互に働いて、呼吸や血圧、また発汗といった身体の機能を調節しています。自律神経は身体中にある様々な生命活動に必要な機能の、スイッチをきりかえており、体の機能を状況に合わせて調節しています。
しかし、長時間身体が冷やされると、自律神経の切りかえ機能に乱れ発生して、自律神経の乱れにより体温が維持できなくなります。自律神経が乱れる自律神経失調症ほど重症な訳ではありませんが、冷えが原因で自律神経のバランスが崩れると血行が悪くなり、体調が悪化します。
自律神経がうまく機能しなくなると、体温調節ができなくなり、手足や内臓が冷える事になります。自律神経は、長時間身体を冷やし続ける事以外に、強いストレスが続くことで正常な働きが乱れます。 自律神経は、女性ホルモンの分泌にも大きく関係しているので、妊娠や生理中などは自律神経が乱れやすく、冷え性になりやすくなるとされています。
自律神経は乱れた生活習慣でも狂いやすく、寝不足が続いたり疲労が蓄積していても乱れてしまいます。初めは冷え性の症状しか見られなくても、自律神経失調症になってしまう危険もあるので、早めに改善していく必要があります。